SS置き場 Xに投下してる習作SS置き場です

デッドプール 小ネタ


「trick or triat! お菓子くれないとあんなことやこんなことイタズラしちゃーー」
「はい、どうぞ」
「……そこはさぁ、オーソドックスに“きゃあどうしようお菓子用意してない〜”からのイチャラブオチにしようよ」
「その裏声私の真似のつもり? 仮装もしないで何言ってんの」
「俺ちゃんフェイス的に仮装いらなくない?」
「また返答に困ることを聞く……」
「しかもこのお菓子初めてみた。なにこれ?」
「酢昆布」
「チョイス激渋っ!」畳む

DP

2024年10月27日(日) 20:50:21

デッドプール 小ネタ



「今日の*ちゃんメイク盛れてるじゃん! おめかししてどしたの? 俺ちゃんとデート?」
「ありがと、でもハズレ。ネガソニックとユキオの三人でお買い物デート」
「えっ、何で?」
「何でって……約束したからだよ。そろそろ時間だから行くね」
「それちょっとバランス悪くない?? あそこの百合カップルとってなると*ちゃん仲間はずれになるでしょ」
「そんなことないって、あの二人はちゃんと私のことも構ってくれるし」
「俺ちゃん連れてってダブルデートにしよ、ね?」
「悪いけどダメ。今日は女の子水入らずでデートって約束だから」
「んんん性差別はよくないと思う……って、ちょっと聞いてる? ねぇってば??」


「それにしてもよくあいつを巻いてこれたね。絶対ついてくると思った」
「あんまりしつこいからこれ以上駄々こねると嫌いになるよって脅しちゃった……」
「むしろこれまで嫌いになってないのが不思議」
「ソニック言い過ぎだよ……あ、これはどう?」
「可愛い、けどこういうの着たことないなぁ」
「ウェイドなら絶対好きだって! ギャップを狙う作戦で行くのアリだと思う!」
「私もアリだと思う。試着してみなよ」
「ん〜二人がそう言うなら……」

(ウェイドとのデート服を二人に選んでもらうためのデートでした)畳む

DP

2024年10月20日(日) 15:40:06

デッドプール 小ネタ

仕事を終え帰宅途中の*ちゃんのスマホ画面。
メッセージアプリにて

〈今夜のオカズにつかっていいよ♡〉
【DPが鏡の前で自分のシャツをめくって腹筋を見せてる自撮り写真(パンチラ入り)】
《なにこれ》
〈ムラムラしたでしょ?〉
《イライラはした》

《今夜のオカズに使う?》
〈は〉
【新鮮なリブビーフの写真】
〈最高〉
〈ステーキにしよ〉
《やったーー買って帰るね》
〈でも期待してたのと違う!!〉

《じゃあこっち使う?》
【酒瓶を抱いて寝るWV(シャツがはだけてる)】
〈ふざけてるの?〉
〈俺ちゃんは*ちゃんのセクシーショットが欲しいんだけど〉
《でも保存したでしょ》
〈うん〉

【*の学生の頃の写真】
《なんであんたがその写真持ってるの!?》
〈*ちゃんがセクシーショットくれないから〉
〈お母様からもらった〉
《はぁ!? いつの間にうちのお母さんと連絡取り合ってるわけ!?》
〈*ちゃんの制服姿ほんと可愛い。俺ちゃんのお気に入りフォルダに3000回保存した〉
《今最高にイライラしてるから帰ったら覚えてろ》
〈俺ちゃんはチンイラしてるから早く帰ってきて♡〉畳む

DP

2024年10月14日(月) 18:27:50

デッドプール 会話小ネタ

連日仕事でへとへとDP。いくらヒーファク持ちでも体力的に疲弊してるみたい。

「ねぇ、アルからこれもらったんだけど。すっごくいいドリンクって評判らしいよ。味は最悪らしいけど」
「ちょちょちょ、待った待ったタンマ。その苦くて臭くてドロドロした液体を俺ちゃんの口に無理やりツッコむつもり? してもらうのは歓迎だけどイラマは可哀想でヌけない派だからちょっと……」
「黙って飲んで寝ろ!」

「うぇええ、お口の中が妊娠しちゃう」
「できるもんならしてみなよ、はいお水」
「言ったな、弁護士雇って絶対認知させてやるんだから」
「はいはいDNA鑑定して書類揃えてから出直してね」

…その晩、ベビープールを抱いたDPが認知を迫ってくる悪夢を見てしまう。畳む

DP

2024年10月14日(月) 18:27:18

DPWV 会話小ネタ

ローガンと話してたら後からウェイドがこっそり忍び寄って抱きつこうとしてきた。
……が、失敗してそのまま雪崩れ倒れてしまう。それをローガンが支えようとするがバランスを崩してしまう。
結果、二人に挟まるような形で倒れ込んでしまった。

「*ちゃんのセクシー筋肉ハーレムサンドができちゃったね」
「バカのサンドウィッチの間違いでしょうが! なんで手を回してくるの離れてよ!? 筋肉暑い!!」
「そのバカの具材に俺を巻き込むな……」

***

「なんだ、まだ何か用か?」
「その、ローガンってアダマンチウムのおかげですごく硬いって思ってたんですけど意外と柔らかくて温かいんですね」
「……そうか」
「なんで抱きしめてくるんですか!?」
「これがお望みなんだろう?」
「お望みなんて一言も言ってない!」

「アッ! 何二人だけでイチャついてんの!? キー! 俺ちゃんだけノケモノなんてサイテー!!」畳む

DP

2024年10月6日(日) 09:56:11

デッドプール小ネタ

「ウェイド、起きてる?」
彼女の声が聞こえ、眠りから意識がわずかに戻る。しかし、疲れ果てた身体は鉛のように動かない。軽やかな足取りで彼女が部屋に入ってきたのを感じ取った。
腹部で一緒に眠っていたメリーがウェイドの代わりに起き、腹から飛び降りた。チャカチャカとフローリングと小さな爪が当たる音を立てて彼女の元へ向かっていく。朝の挨拶ができるなんて何てお利口さんなんだ、と朧げな意識でメリーを褒めた。
「おはようメリー。パパは起きてる?」
パパ。
その響きに一気に目が覚めた。メリーに対してそう自称して言うことはあっても、彼女からそう呼ばれたことはこれまで一度もない。彼女の声でパパと呼ばれるのは思いがけないほど衝撃が強かった。
「パパを起こしてきて。用があって来たんだから」
お利口なベイビーが再びチャカチャカと可愛い音を立てて戻ってくる。でも、今はそれどころじゃない。その甘美な声音と響きに悶えていたからだ。彼女にパパと呼ばれる。これじゃまるで夫婦のようだと、ウェイドは噛み締めていた。

「おはよ」
「ウェイド、起きた?」
キッチンには彼女がいた。彼女が置いていったインスタントコーヒーを淹れているところだった。飲む?と聞かれもちろんと答える。
「なんか機嫌いいね、どうしたの?」
「いい夢みたからかな。とーってもいい夢。また眠ったら続き見れると思う?」
「どうだろ、私は夢の続き見れたことはないかな。顔洗ってきたら? 用意しておくから」
「はいはい」
おざなりな返事をしてキッチンを出る。ママと呼びかけた唇を噛み締めながら。
ママと呼んだら恥ずかしがり屋の彼女はもう二度とパパとは呼ばないだろう。そしたら夢が現実にならないような気がして、唇を噛んで言葉を飲み込んだ。
強く噛みすぎて血が少し滲んだが、彼女の元に戻る頃には治っていた。畳む

DP

2024年10月6日(日) 09:55:04

スパイディ 会話小ネタ ↓の続き

「スパイディ。ちょっと聞きたいことがあるんだけど……」
「*さん! どうしたの? 僕に答えられることなら何でも聞いて」
「その、デッドプールのメイド姿に夢中だったって本当?」
「……待って待って待って、何の話? 僕にとってすっごく不名誉な話なんだけど」
「違うの? スパイディがメロメロだったって」
「オーケー、ちょっと大事な話しようか。君が純粋で何でもすぐ信じちゃうことは知ってたけど、流石の僕も心配になってきたよ」畳む

DP

2024年9月29日(日) 15:31:06

デッドプール 会話小ネタ

「……ねぇ、ウェイド。なんでクローゼットにメイド服があるの……?」
「あぁそれ? 前に仕事にちょーっと必要だったの。それを着た俺ちゃんにスパイディなんか悩殺メロメロで夢中だったんだから」
「へ、へぇーそうなんだ」
「……ところで*ちゃん」
「着ないからね」
「いやん俺ちゃんの言うこと分かっちゃった? 俺ちゃんたち以心伝心ベストカップルってことじゃん!!」
「趣味嗜好は合わなそうだけど、ウェイドの根拠なくポジティブになるとこは嫌いじゃないよ」

「にしても肩幅すごいね」
「はっ、そっかこれじゃあ彼シャツならぬ彼メイド服になっちゃうか。ごめんね〜次会う時まではぴったりサイズの用意しとくから」
「いやだから着ないって。あと彼メイド服とかいう恐ろしい造語作らないでくれる??」畳む

DP

2024年9月29日(日) 15:30:03

デッドプール 会話小ネタ

「あのガチムチグリズリーと付き合ってると大変じゃない? セックスんとき*ちゃんの腰粉々にならない? 大丈夫?」
「……ウェイド、私がボトムだと思ってる?」
「オーケー事情が変わった。詳しく話してくれ」
「急に食い気味にきたな」畳む

DP

2024年9月21日(土) 21:06:28

デッドプール 会話小ネタ

「いたっ」
「!!? *ちゃん!!! 怪我したの!?」
「声でかうるさっ 包丁で指先切っただけだから」
「ひーん、血ぃでてんじゃん、超痛そう……大丈夫? 病院行く?」
「いや大袈裟だし。このくらい平気」
「………」
「あのウェイド、止血と消毒したいから手離して欲しいんだけど」
「……*ちゃんの血もったいないなって」
「急に気持ち悪いこと言わないで」畳む

DP

2024年9月14日(土) 16:06:58

1 2